2012年3月28日水曜日


はじめまして。便秘でお悩みのようす、お察し申し上げます。
「直腸の反射を戻す方法は何なんですか」ということばにひかれて回答を書く気になりました。というのは、いい方法を紹介しても実行しない方が多く、またはいいかげんにやってみては、「効果がない」と速断する方がいるので、なかなか書く気にならないのです。あなたのこの問いは具体的で、私の回答はまさにその答えになる方法なのです。

2012年3月26日月曜日


昔の人はうまいことを言ったもんです。
しかし気合いだけで治るのであれば病気で亡くなる人がいなくなるわけですから、100%真実とはもちろん言えないのですが。でも何%かはホントのことだと思うのです。

先日馴染みの健康屋さん(オーガニックフードやサプリ、ケミカルフリ−コスメ等の専門店)で目にした『フラワーエッセンス』。日本でも「バッチフラワーレメディ」は有名だと思います。
植物の持つエネルギーをミネラルウォーターに転写し、それを体に取り入れることでネガティブな感情をポジティブに変えてくれるそう。

2012年3月24日土曜日


あなたの腎臓は元気ですか?
最近、不規則な生活を長く続けている方が、増えています。
そのため、腎臓はかなり多くのダメージを受けています。

腎臓は、病気になっても、なかなか自覚症状の出にくい臓器です。
何か、サインが出れば、腎臓が弱っていると気がつきますが、何もサインが出ないので、気がつかない方が多いのです。
そのまま、不摂生な生活を続けていたら、あなたの腎臓は病気になってしまいます。

腎臓は、尿を作り出す器官です。
腎臓で、体にある水分から栄養素を吸収して、いらなくなったものを、尿として体外に排出する機能があるのです。
そのため、腎臓が病気になると、尿を出す機能がダメージを受けてしまうのです。

尿が正常に出なくなると、体にいらなくなった毒素が、いつまでたっても、たまってしまう事になります。
そうしたら、体は毒に侵されてしまって、健康でなくなってしまいます。

体が毒素で一杯になるのは、怖いと思いませんか?
やがては、人工透析という治療を受けなくてはならなくなります。

そんな風に、腎臓が病気になる前に、なた豆茶を飲んでみませんか?
なた豆茶は、利尿作用、抗菌作用、解毒作用の高いお茶です。
成分は、漢方薬です。
そのため、中国では古くから薬として飲まれてきました。

あなたも、なた豆茶を飲めば、腎臓が病気になるのを防ぐ事ができます。
早いうちから、腎臓のケアをしてください。
不摂生な生活を送っている方には、特にお勧めです。

2012年3月22日木曜日


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1.牛レバーからO157検出 厚労省、生食禁止を検討へ
2.「プラセンタエキス」美肌生む仕組み解明
3.リンゴやナシに脳卒中予防効果―オランダ研究
4.医師の9割が漢方薬を処方
5.重粒子線医療、産学で育成…群大に博士課程
6.内側から腫瘍を散らす「クラスター爆弾」、イスラエル
7.急患医療にスマホ活用 ドコモと慈恵医大が「ひとつでも多くの命を救うプロジェクト」
8.ポーラ化成が新知見、抗菌ペプチドが皮膚バリア機能を向上
9.山田養蜂場-武庫川女子大、メリンジョの癌血管新生抑制を確認
10.パイオラックスメディカル、生分解性消化管ステントの開発加速
11.診療報酬引き上げ求め、医師労組が緊急声明- 「マニフェスト実行」を
12.後発薬への「変更不可」、個別にチェック
13.DPP4阻害薬は早めに使う
14.小児の反復性喘鳴に対する吸ステ連日投与と間欠投与、効果に差なし
15.インフルエンザウイルスによる小児の急性下気道感染が世界的な疾病負担に
16.人工股関節、材質による差なし
17.抗凝固薬の自己管理、高齢者も
18.HCV関連血管炎に低用量IL-2
19.膵癌術後転帰と再発の予測指標
20.学会ダイジェスト:第21回世界糖尿病会議
1) リアルタイム持続血糖モニタリングによりコントロール不良1型糖尿病患者の血糖値やQOLが改善
2) フルクトースによる摂取カロリー増で体重増加
3) アポリポプロテインB/A1比は将来の2型糖尿病発症と関連する
4) 地中海式食事法は介入終了後も長期にわたってアドヒアランスが持続
5) 血糖降下で細小血管合併症を抑制できるのはHbA1c6.5%が下限
21.Fat-Burning Roche Medicine Stops Diabetes in Mice Study, Researchers Say
22.24,000 diabetes deaths a year 'could be avoided'
23.Snoring Men Get Heart Benefits When Breathing Mask Improves Sleep in Study
24.Apnea Treatment Might Reduce Signs of Heart Disease Risk
25.Study Finds Fewer Blood Transfusions Needed After Hip Surgeries
26.Magnetic Brain Stimulation Might Help Some Stroke Patients
27.Could Statins Help Those Hospitalized With Flu?
28.日医:平成24年度予算編成に向けての日本医師会の見解
29.日医:平成24年度税制改正大綱(閣議決定)における要望実現項目について
30.プレスリリース
1) アルツハイマー病の新たな発症メカニズムを解明
2) 東アジア人の2型糖尿病発症に関わる遺伝子領域を8つ発見
3) Varp分子の新たな機能「樹状突起形成の促進作用」を発見
4) 脳卒中の救急医療をスマートフォンでサポートする遠隔画像診断治療補助システム新発売「i-StrokeVer.2.0」
5) PROMUS Element Plus Everolimus-Eluting Platinum Chromium Coronary Stent System - P110010
31.Other Topics
1) MRの世界が大きく変わるという噂は本当か
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1.牛レバーからO157検出 厚労省、生食禁止を検討へ
毒性強く死に至る可能性も
日本経済新聞社2011年12月15日

食肉処理された牛のレバー内部から腸管出血性大腸菌O(オー)157が検出されたことが15日、厚生労働省の調査で分かった。内部から腸管出血性大腸菌が確認されたのは初めて。O157は毒性が強く死亡する危険性もある。「牛レバ刺し」では食中毒が多発しており、同省は20日に開く審議会で結果を報告、飲食店などで生レバーを提供禁止とするか検討する。
 厚労省によると、東京都や大阪市など16カ所の食肉衛生検査所などで8~9月に食肉処理された計約150頭の牛を調べたところ、2頭のレバー内部からO157が検出された。
 これまで生レバー内部には食中毒を引き起こす細菌「カンピロバクター」がいることが分かっていた。生レバーを食べて腸管出血性大腸菌による食中毒を引き起こした例が報告されているが、腸にいた菌が解体時などに何らかの方法でレバーの表面に付着したのが原因とみられていた。
 調査では肝臓がつくる胆汁でO157が増殖することも判明。腸管にいるO157が胆汁をためる胆のうに移動し、レバー内部に入り込む可能性が考えられるという。
 牛のレバーでは1998年以降、116件食中毒が発生している。このため同省の食中毒・乳肉水産食品合同部会は今年6月、食品衛生法の規制対象として検討することを決めた。同省は7月、提供を自粛するよう飲食店などに要請したが、「腸管出血性大腸菌による生レバー内部の汚染状況のデータが不足している」として調査していた。
 O157は菌が出す毒(ベロ毒素)の影響で、激しい腹痛を伴って腸から出血し、死亡に至るケースもある。菌はセ氏75度以上で1分間以上加熱すれば死滅する。生食用の牛肉は表面に菌が付着する恐れがあり、今年10月から肉の周囲を加熱処理することが義務付けられた。レバーは内部に菌が潜んでいるため、同省は「表面の加熱では対応できない」とみている。

2.「プラセンタエキス」美肌生む仕組み解明
富山新聞社2011年12月15日

金大大学院医学系研究科博士後期課程2年の吉川智香子さん(産婦人科学教室)は、豚の胎盤から抽出した「プラセンタ」エキスが皮膚の新陳代謝を担う細胞を活性化し、肌の若さを保つコラーゲンを増加させることを確かめた。プラセンタには美肌効果があることは知られているが、肌への作用に細胞レベルで迫った実験は例がなく、美肌づくりの仕組みを医学的に裏付けた研究として注目されそうだ。
 肌に弾力をもたらす成分コラーゲンは、皮膚の「線維芽(せんいが)細胞」で作られる。生産量は加齢に伴って減り、これがしわなどの原因とされる。吉川さんはプラセンタエキスを飲んだ際のしわ縮小については既に学会発表しており、今回はプラセンタが美肌を生み出す仕組みを明らかにするため、細胞培養による実験に取り組んだ。
 自然科学研究科薬学系の高野文英准教授(天然物化学教室)と共同で行った実験では、ヒトの皮膚から採った線維芽細胞を用いて培養液にプラセンタエキスを加えた。その上で ▽線維芽細胞の増殖率▽コラーゲンの濃度▽コラーゲンを分解する酵素の生産量-をそれぞれ測定した。
 その結果、プラセンタを加えた線維芽細胞は、何も加えない時に比べて増殖率が10~20%高くなり、コラーゲン量も、加えたプラセンタの濃度に応じて増加した。プラセンタを添加することでコラーゲンを分解する酵素の生産が大きく抑えられることも分かった。
 これらの結果から吉川さんは、プラセンタエキスが皮膚線維芽細胞に働き掛けてコラーゲン増加を促し、しわ縮小などに貢献していると結論付けた。
 研究成果は11月12日に神戸市で開かれた日本女性医学学会学術集会で発表された。吉川さんを指導する小池浩司准教授は「豚のプラセンタエキスについて皮膚のコラーゲン合成と分解抑制の双方に作用する仕組みを初めて明らかにした研究で意義は大きい」と話した。

3.リンゴやナシに脳卒中予防効果―オランダ研究
Medical Tribune2011年12月15日

 オランダ・ワーヘニンゲン大学ヒト栄養学のLinda M. Oude Griep氏らは「リンゴやナシには脳卒中の予防効果がある」とする研究結果を、米医学誌「Stroke」(2011; 42: 3190-3195)に発表した。それによると、食べられる部分が白色の果物と野菜を多く摂取する人では、脳卒中発症率が低かったという。
果物・野菜の色と脳卒中の関連を検討
 果物と野菜を多く取る人では脳卒中が少ないことは以前から知られていたが、今回の前向き研究では、果物・野菜の色と脳卒中の関連が初めて解析された。
 果物・野菜の食べられる部分の色は、カロチノイドやフラボノイドなどの人間にとって有益な"植物由来の化合物(フィトケミカル)"の含有量や種類と関係がある。
 Oude Griep氏らは、成人2万69人(平均年齢41歳)を対象とした住民研究で、色別の果物・野菜の消費量と、脳卒中の10年発症率の関連を検討。参加者は追跡開始時に心血管疾患がないことが確認され、前年の食物摂取に関する178項目のアンケートに回答した。
 同氏らは、果物と野菜を以下の4グループに分類した。
緑色グループ:色の濃い葉野菜、キャベツ、レタスなど
オレンジ色・黄色グループ:ほとんどが柑橘系果物
赤色・紫色グループ:ほとんどが赤色の野菜
白色グループ:リンゴとナシが55%を占める
脳卒中リスクが52%減少
 10年間の追跡期間中に、脳卒中は233件確認された。解析の結果、緑色、オレンジ色・黄色、赤色・紫色の各グループでは、脳卒中との関連は認められなかった。しかし、白色の果物・野菜を多く取る人では、摂取量の少ない人より脳卒中リスクが52%低いことが分かった。
 白色グループの果物の摂取量が1日当たり25グラム増えるごとに、脳卒中リスクは9%ずつ減少した。なお、リンゴ1個の平均重量は120グラムで計算されている。
 Oude Griep氏は「脳卒中予防のため、白色の果物と野菜を多く取ることは有益と考えられる。例えば、リンゴを1日1個食べれば、白色の果物・野菜の摂取量を簡単に増やすことができる」と指摘。一方で「ほかの色の果物・野菜にも別の慢性疾患を予防する効果があると考えられ、色にかかわらず果物と野菜を多く取ることは依然として重要である」と述べている。
 リンゴとナシには食物繊維のほか、ケルセチンと呼ばれるフラボノイドが多く含まれている。今回の研究で、白色グループにはリンゴとナシのほか、バナナ、カリフラワー、チコリ、キュウリが含まれていた。
さらなる検証が必要
 果物と野菜の疾患予防効果を検討した以前の研究では、植物の食べられる部分、色、植物学的分類、抗酸化作用など、その食品が持つ独特の栄養価値や栄養特性に焦点が定められていた。
 米政府の食生活ガイドラインでも、栄養価の割り当てに食品の色が利用されている。米国予防医療サービス対策委員会(USPSTF)は、毎日の野菜を(1)濃緑色の野菜、(2)赤色・オレンジ色の野菜、(3)豆類、(4)澱粉を多く含む野菜、(5)その他―の5群から選ぶことを推奨している。
 Oude Griep氏は、今回の結果を日常に取り入れるためには、追加研究による検証が必要だとし、医師に対しては「今回の結果に基づいて患者に食習慣の変更を指導するのは、時期尚早だ」と述べている。
 ドイツ・ミュンスター大学(ヴェストファーレン・ヴィルヘルム大学)疫学・社会医学研究所のHeike Wersching氏は、同誌の付随論評(2011; 42: 3001-3002)で、今回の結果は慎重に解釈する必要があると指摘。その理由として、食物摂取に関するアンケートの信頼性に疑問がある点を挙げている。また「果物と野菜を多く取る食生活をしている人は、概して健康なライフスタイルを実行していることが、今回観察された脳卒中リスク低下の一因の可能性もある」と付け加えている。

4.医師の9割が漢方薬を処方

 医師の9割が漢方薬を処方し、6割は一部の疾患で第1選択薬として用いていることが、日本漢方生薬製剤協会が実施したインターネット調査で分かった。平成20年の前回調査よりいずれも増加した。今年8~9月、国内の医師627人から回答を得た。漢方薬を現在処方している医師は89%(前回84%)に上り、処方経験が全くない医師は3%。漢方薬を第 1選択薬とすることがある医師が59%(同53%)いる一方、40%は「あくまで西洋薬の補完」と考えていた。漢方薬を処方している医師に、その理由を複数回答で尋ねると「西洋薬で効果がなかった症例で効果が認められた」が57%で最も多かった。
◆漢方薬処方実態調査2011

5.重粒子線医療、産学で育成…群大に博士課程
読売新聞社2011年12月15日

就業体験も 来年度
 群馬大は14日、がん治療に効果的な重粒子線医療をすそ野の広い産業に発展させるため、担い手となる人材の育成を目的とした博士課程を来年度に創設すると発表した。
 医学、物理工学系の同大教授と三菱電機など関連企業の専門家らの計36人が指導に携わり、世界で活躍できる人材を送り出す。同大によると、こうした取り組みは全国初という。
 同大は国内で唯一、博士課程のある大学で重粒子線治療施設を持っている。同大では、専門医に限らず、機器開発や関係分野の研究者などを養成し、世界に輸出できる一つの産業として確立させたい考えだ。
 重粒子線治療は、ピンポイントでがん細胞に放射線を照射でき、体への負担が少ない。先進的な日本の技術は海外から注目が高い。ただ、施設には多額な資金が必要で、稼働しているのは国内3施設、海外でも2施設にとどまるという。
 来年1月末に学生を募集する。定員は未定だが、少なくとも毎年4人は養成したい考え。関連企業での就業体験や、米ハーバード大マサチューセッツ総合病院などへの短期留学も課程に盛り込む。
 この博士課程は、文部科学省が今年度から始めた「博士課程教育リーディングプログラム」事業から補助金を受けて創設される。

6.内側から腫瘍を散らす「クラスター爆弾」、イスラエル
AFPBB News2011年12月15日

イスラエルの医療研究者のチームが、がん性腫瘍を内側から「爆破」する方法を開発したと発表した。再発のリスクも抑えられる治療法だという。
 テルアビブ大(Tel Aviv University)のヨナ・ケイサリ(Yona Keisari)、イツァーク・ケルソン(Itzhak Kelson)両教授がまもなく臨床試験を開始しようとしているのは、アルファ線を放射するワイヤー状の小線源を皮下注射で腫瘍に挿入する治療法。
 体の外側からガンマ線を照射する従来の放射線治療とは異なり、アルファ粒子は腫瘍を「内側から破壊し、崩壊するまで拡散を続ける。クラスター爆弾のようなもので、1地点で爆発するのではなく、原子が連続して分散し、離れていきつつアルファ粒子を放出する」とケイサリ教授は説明する。
 同大によれば治療過程に要するのは10日ほどで、後に残るワイヤーは無害だという。治療では、がん細胞が効果的に破壊されるだけではなく、多くの場合、腫瘍の再発に対する体の免疫力も増すという。
 マウスを使った前臨床試験では、腫瘍を外科手術で除去するグループと、この小線源を使用して治療したグループに分けた。治療後、腫瘍から採取した細胞をマウスたちに再注入したところ、外科手術で治療したマウスでは100%、腫瘍が再発したが、小線源治療を受けたマウスの再発は50%にとどまった。また、肺がん、前立腺がん、腸がん、乳がん、脳腫瘍など様々な種類のがんで良好な結果が得られたとしている。

7.急患医療にスマホ活用 ドコモと慈恵医大が「ひとつでも多くの命を救うプロジェクト」
business network2011年12月15日

NTTドコモと東京慈恵会医科大学は2011年12月15日、脳卒中などの急患医療におけるモバイルの可能性を共同で研究する「ひとつでも多くの命を救うプロジェクト」を開始した。
同プロジェクトは、急患の検査画像などを病院外にいる専門医のスマートフォンやタブレットに即時通知。当直医に治療方針について助言したり、専門医が病院に駆けつけるまでの診断・治療をサポートしようというものだ。
慢性的な医師不足が続くなか、多くの医療現場では、高度な診断・治療能力を持つ専門医を24時間常駐させることが困難になっている。そこで、同プロジェクトでは、スマートフォン/タブレットを使って、医療リソースを効率的に活用できるシステムの開発を目指している。
なお、検査画像の送信には、富士フイルムと慈恵医大が共同で研究開発した遠隔画像診断治療補助システム「i-Stroke」を利用する。
共同研究イメージ(救急時連携のフロー)

8.ポーラ化成が新知見、抗菌ペプチドが皮膚バリア機能を向上
化学工業日報社2011年12月15日

ポーラ化成工業はこのほど、表皮細胞内にある抗菌ペプチドの一種「ヒトβ-ディフェンシン-1」に皮膚バリア機能を向上させる機能があることを見いだしたと発表した。皮膚中水分やカルシウムイオンの流出を防ぐ細胞間の密着構造「タイトジャンクション(TJ)」の形成を促していることを発見。肌荒れなどに対し有用と見込み、グループ社のスキンケアに応用する。
同ペプチドを培養表皮細胞に添加して、皮膚のバリア機能の改善度合いも調査。電気抵抗値で測定したところ、通常の約1・5倍向上していることを確認。抗菌作用に加え、皮膚バリア機能を高める役割があることを突き止めた。
研究成果は9~11日に京都で開催された「第36回日本研究皮膚科学会」で発表した。

9.山田養蜂場-武庫川女子大、メリンジョの癌血管新生抑制を確認
CareNet2011年12月15日